› ファミリークリニック小禄 公式ブログ › ~救急現場からの依頼~熱性けいれんの小児への抗ヒスタミン薬 20171229
2017年12月29日
~救急現場からの依頼~熱性けいれんの小児への抗ヒスタミン薬 20171229
*12月30日(土)午前中までの診療後休診、1月4日(木)より診療開始となります*
クリニックかかりつけのお子さんが熱性けいれんで、救急受診
その経過を返書でいただきました
その中に、熱性けいれんのある場合におきましては、抗ヒスタミン薬の処方は注意、、、、、~という文言がありました
救急の現場では、多くの熱性けいれんの患者さんがくると思うのですが、抗ヒスタミン薬内服しているために
痙攣誘発や遷延する事例が多いのでしょう
( クリニックでは熱性けいれん起こしやすい小児への抗ヒスタミンの投与はじんま疹などに限定しています )
これまでは、このような返書はありませんでした
開業医に対して、注意しにくい・遠慮があったと思うのですが
これからはどんどん注意や指導を救急の現場から行ってほしいものです
多くの先生方は、熱性けいれんと抗ヒスタミン薬のことを少しずつ理解しているのですが、
鼻水がでた! → 抗生剤使う、抗ヒスタミン薬で止める 、、、という昔ながらの処方・お薬手帳がほとんどです
救急の現場を守るためにも、
救急の先生方から(どんどん返書などで)啓蒙して頂きたいと思います
クリニックかかりつけのお子さんが熱性けいれんで、救急受診
その経過を返書でいただきました
その中に、熱性けいれんのある場合におきましては、抗ヒスタミン薬の処方は注意、、、、、~という文言がありました
救急の現場では、多くの熱性けいれんの患者さんがくると思うのですが、抗ヒスタミン薬内服しているために
痙攣誘発や遷延する事例が多いのでしょう
( クリニックでは熱性けいれん起こしやすい小児への抗ヒスタミンの投与はじんま疹などに限定しています )
これまでは、このような返書はありませんでした
開業医に対して、注意しにくい・遠慮があったと思うのですが
これからはどんどん注意や指導を救急の現場から行ってほしいものです
多くの先生方は、熱性けいれんと抗ヒスタミン薬のことを少しずつ理解しているのですが、
鼻水がでた! → 抗生剤使う、抗ヒスタミン薬で止める 、、、という昔ながらの処方・お薬手帳がほとんどです
救急の現場を守るためにも、
救急の先生方から(どんどん返書などで)啓蒙して頂きたいと思います
Posted by tochan at 12:19
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