感染症の迅速検査について～お願い

感染症の迅速検査について（お願い）
インフルエンザや溶連菌、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、マイコプラズマ、ロタウイルス、などの感染症の診断に参考となるのが迅速検査です
ウイルスや細菌などの抗原がのどや鼻腔の中にあるのかどうか？を検査で判定します
ただ、検査にも限界があり100％確実なものではありません
（検査キットの精度の問題、検査時期～早すぎる場合など）
簡単に検査できるようになってはいますが、検査費用は医療保険から支払われています
検査の適応、回数は厳密に制限されています
保険適応の範囲はそれぞれ異なっています
インフルエンザ：４８時間内に２回まで（コメントが必要）
アデノウイルス：鼻咽頭・結膜・便
ロタウイルス：便
RSウイルス：１歳未満のみ
ヒトメタニューモウイルス：６歳未満で肺炎が疑われる時（胸部レントゲン必要）のみ、鼻咽頭
溶連菌感染：抗菌薬内服前のみ
当クリニックでは、保険診療内での適応があった場合のみに検査を行っています
（自費での検査は行っておりません）
ただし、症状が重症な場合・紹介入院が必要な場合には入院前に行うことがあります