ファミリークリニック小禄　公式ブログ

新型コロナウイルスの感染は、乳幼児には少ないと報告されています

乳幼児の場合、RSウイルスによる細気管支炎、ヒトメタニューモウイルスによる肺炎、

アデノウイルスによる様々な感染など新型コロナウイルスが浸透する状況にないのかもしれません

しかし、

今の状況だと、いつの日か身近な感染に割り込んでくることでしょう

沖縄の場合、気候が温暖なため春先の流行は一旦落ち着くかもしれませんが、

寒くなれば再度流行することが予想されます、


典型的な経過として、軽症の場合発症後、いわゆるカゼとして咳鼻汁、7日頃で改善

～カゼ、かなと思ったら自宅で安静に休むことが一番の対策


この際注意するのは、持病がある場合に７日で改善せず、肺炎などを起こすことがあるということ

～カゼ、の経過途中で呼吸が苦しい・高熱が持続した場合に肺炎を疑う


赤ちゃんの場合、自分から苦しいとは言いません

こどもの呼吸困難の時に、陥没呼吸（胸～お腹がペコペコした呼吸）になります

この動画を今のうちに見て覚えておくと良いでしょう

新型コロナウイルスに限らず、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、乳児喘息、細菌性肺炎、でも起こりえます






先の内容・動画・表は、大阪のにしむら小児科（西村）先生、作成のパンフレットを参考にしています
（ありがとうございました）