てぃーだブログ › ファミリークリニック小禄 公式ブログ › HPVワクチンの案内 結局どうすればいいの? 20210610


HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)についての案内が対象者向けに行政から送付されてるようです

いままで、HPVワクチン裁判、マスコミ報道によっていろいろと報道があり、
定期接種ではあるが積極的に勧奨しない という不思議な状態でした
詳しい経緯は、村中璃子氏の「10万個の子宮」平凡社にも詳しく述べられています

最近ようやく、行政からもワクチンの案内を対象者向けに送付するようになりました

しかし、最後の部分を読むと結局受けたら良いのどうなの?という感じです
~「接種をおすすめするお知らせをお送りするのではなく、希望される方が接種を受けられるよう、みなさまに情報をお届けしています」~
厚労省からの概要版



もしも接種対象者の方で、接種に迷いが生じたなら、先の「10万個の子宮」もしくは漫画コウノドリ「13-14巻」を読んでみてはどうでしょう
~クリニックに貸し出し用、何冊かおいてあります~


ただ接種対象年齢には期限があるため、そんなに時間かけられないという場合もあります
~迷っている間に定期接種対象外~
こちらでは次のようなパンフレットでDT(DPT)接種にこられた小学6年女子と保護者に説明しています

ぬちぐすいみみぐすいより、「接種勧奨再開」を期待~県内の産婦人科医師
HPVワクチンの案内 結局どうすればいいの? 20210610


2030年日本のみが子宮頸がん患者3倍
HPVワクチンの案内 結局どうすればいいの? 20210610

りえさん手帳 知識は鎧より
HPVワクチンの案内 結局どうすればいいの? 20210610

わかりやすいパンフレット、富山県より
HPVワクチンの案内 結局どうすればいいの? 20210610






Posted by tochan at 12:12