てぃーだブログ › ファミリークリニック小禄 公式ブログ › 感染症 › 定期接種(日本脳炎)の通知を2年間放置していた~20200124


タイムスプラスニュースより
日本脳炎の予防接種通知 2年間も放置 3~7歳半537人に届かず
2020年1月21日

市民からの指摘で通知がだされていないことが判明しています

以前、那覇市で1歳未満の日本脳炎の患者さんが発生し、生後6ヶ月からの定期接種が認められるようになりました

クリニックでは、以後生後6ヶ月からの日本脳炎ワクチンを接種していますが、


那覇市以外のある市町村のお子さんの場合、行政の窓口で予診票をもらうさいに

(日本脳炎ワクチンについて)

→行政の窓口で「こんな恐ろしいワクチンをうけるんですか?」と言われ方も実際いました(那覇市以外の市町村)

2013年04月19日
日本脳炎ワクチン 生後6ヶ月から?3歳から?13.04.19


この那覇市以外の市町村が実は、南風原町でした

直接の関連はわかりませんが、日本脳炎ワクチンについて何らかの誤った認識が

担当者の間で引き継がれていたのかもしれません

~南風原町に限らず、生後6ヶ月からの接種は積極的にすすめてられていませんでした~

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現在でも、似たようなワクチンがあります

HPV(ヒトパピローマウイルス、子宮頸がん)ワクチンです

定期接種なんですが、市町村からHPVワクチンの通知は一切ありません


厚労省のHPをみても

「こんな恐ろしいワクチンをうけるんですか?」という印象しかありません

HPVワクチンを受けることができずにガンを発症した場合、

一人づつ補償してくれるのでしょうか?



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Posted by tochan at 14:24 │感染症